英語の四技能を磨く:映画 「 きっと、うまくいく 」 (3 IDIOTS)
こんにちは、ハイジです(*'ω'*)
今年は例年の高校野球に加えて、オリンピックの中継があるので、
テレビ漬け💦という方も多いのではないでしょうか?
外も暑いし、外出するだけで消耗するぐらいなら、うちでゆっくりと…。
そういう時には我が家ではよく、映画を見ます。
今回の映画は、長男を除く家族3人で一度鑑賞済みでしたが、
夏休み中で帰省している彼にも、ぜひと、全員でもう一度観ました。それほど感動的な映画です。
ただ感動的だけでは彼は嫌がるのですが(スパイアクションものなどを好むので)、映画の舞台が工科大学とあって、彼と同じジャンルなので、じゃあ観てみようか、ということになりました。
インドの名門工科大学の寮が舞台。教育問題や若者の自殺率の高さなどがテーマですが、笑いあり、涙ありのヒューマンドラマです。
邦題の『きっと、うまくいく』は本作のキーワードである“Aal Izz Well”(アール・イーズ・ウェル)を訳したもの。このフレーズの由来はイギリス統治時代のインドで夜警
が街を見回りながら口にしていた言葉だということです。
ストーリー展開の先を読まさせないほど、いろんな仕掛けがあり、ハラハラドキドキ、笑い、涙で、あっと言うまの3時間弱でした。
大学の寮で同室になった3人が、友情に助けられ、家族との葛藤を乗り越え、それぞれの夢をかなえていくというのが、あらすじなのですが、その3人のうちの一人が、とびぬけて天才で、しかも、生い立ちに秘密がある…これ以上はやめておきます(*^_^*)
映像美もなかなかのものです。ヒロイン、ピア役のカリーナ・カプールの美しいこと!彼女自身もですが、インドの絢爛豪華な花嫁衣装をまとった彼女の美しさには、女の私もため息がでるほど。最後のシーンでは、彼女のバックには、インドの大自然が映し出され、本当に、目にも美しいという「おまけ」までついた、良質な映画でした。
スティーブンスピルバーグ監督から、「3回も見るほど大好き」と絶賛されているのも納得の映画です。
そして、長男の反応…小5の娘いわく、「時々、目が赤くなってたで♫」とのこと。
笑うところも笑ってたし、映画が終わってもすぐに立ち上がらなかったので、
(余韻を楽しんでたのかな)気に入ってくれたようでした(*'ω'*)
さて、英活(英語を生活の一部に取り入れて、四技能を向上させる)のツールとしての評価なのですが…。
インド映画だから、英語だろう、と思いきや、大学の教授らは、確かに英語を話しているのですが、途中でヒンディー語?になったり、主人公3人自身も英語以外を話している事の方が多かったように思います。なので、リスニングとしては、あまり、オススメできません(-_-;)
英語ぬきにして、本当に楽しめる映画ですので、ぜひ一度ご覧になってくださいね!