こころのおせんたく:カフェと雑貨と音楽と
こんにちは、ハイジです(*'ω'*)
先日久しぶりに神戸に出かけました。
神戸では、カフェや雑貨屋さんめぐりをします。
そのことを「こころのおせんたく」と呼んでいます。
あわただしく過ぎていく日常。自分の気持ちなどおかまいなしに、目の前の事をこなしていかなければいけない日々が続いたら、「こころのおせんたく」がしたくなります。
カフェや雑貨やさんでなぜ、「こころのおせんたく」ができるのか?
最近わかってきたのですが、カフェや雑貨やさんには、日常にない時間が流れているのです。
日常こうありたい、こうすごしたい、こういうものに囲まれていたい、という
「自分がかなえたい願望」が、全てかなうのが、カフェであったり、雑貨やさんだったりするのです。
以下、「こころのおせんたく」の工程です。
★まず、すわる席、客層。
あまり流行りすぎていないところなら、なおよし。となりの人との距離は大切。
となりの人あるいはグループが大声で話をしていると、とたんに「せんたっき」はまわりません。せんたくどころか、また汚れます(笑)
★店内の様子。
雑貨や植物があるべきポジションに、ていねいかつ繊細に配置されている。
カフェなら、待ち時間のための雑誌はおかれていないのが理想(新聞や週刊誌があったりすると、またせんたっきはそこでストップ!)待ち時間は店内を観察していやされる大切な時間ですから。
音楽大切!ボサノバがベスト。ノリノリラテン系ではなく、ボーカルなしの、シンプルな構成のものが大好きです。
ちなみに私のお気に入りのボサノバアルバムです。ボサノバ意外のアレンジの曲も入っていますが、全般的にスローで、やさしい曲ばかりです。
”My broken heart"がお気に入りです。夏の夜にぴったり。ぜひ聞いてみて下さい♬
超シンプル。男性ボーカルです。ギターの音とキーボードやストリングスの旋律がとてもやさしいです。ラテンといえども、マシュケナダのような、じゃかじゃかにぎやかなものは入っていません。(ドライブ中などならOKなんですけどね)
★文字
メニューの優しい文字にほっとする。雑貨やさんなら、商品説明のポップなど。小さくていねいに書いてあると、ぐっときちゃいますね♡
間違ってもドラッグストアのような、ポップ専用蛍光マジックでぎゅぎゅ~っとかきました!みたいなのは、せっかくのおせんたくがまた逆戻りです(笑)
★お店の人の対応
店員さんの心遣いやしぐさに癒される。まず、服装はやっぱり、白が基調なのかなあ。
リネン素材とか。エプロンは黒が多いですかね、汚れが目立たないですもんね。緑だと〇ターバックスになりますもんね(笑)スタバも大好きです、誤解なきよう。
ちなみに、この日も時間をつぶす必要があったので、「スタバでおせんたく♪」をさせていただきました。コーヒーを飲まないようにしているので(大好きなんですが、とある事情で飲めなくなりまして)久々ともあって、メニューが「ようわからん💦」ぶっちゃけ「こんなところでコーヒーが飲めないっていうのもなんですが、コーヒー以外でオススメのものはありますか?」と聞くと、丁寧に、紅茶のラテをすすめて下さいました。
ちょっと深めのひとりがけソファーで、読みかけのペーパーバックを。(ちなみに英語講師です)至福のひと時でした…(*'ω'*)
1976年のロンドンが舞台。
結婚したりして離れ離れだった兄弟姉妹3人が戻ってきて…。
それぞれは家族があったりするのですが、それぞれが家庭や恋人とうまくいっておらず、その様子がとてもリアルかつていねいに描写されています。
★お店の雑貨、小物たち
統一された食器類などの、細やかなこだわりが伝わってきて、
私もこうありたいなあ、とためいきがでるほど。
それぞれの配置、ポップ、マストの植物。店内の香りも、ほのかなら、もういうことはなしですねえ♡
このあたりで、洗浄は終了、すすぎに入っています。
カフェなら、お料理や飲み物が、
自分にとっておいしかったり(味覚の波長が自分のものとあっているというか)、
雑貨やさんなら、どうしても手に入れたい、つれてかえりたい雑貨などが見つかった、となると、すすぎはもう2回目の終盤です。あとは脱水のみ。
そして、支払いをすませて、お店の名詞やリーフレットなどもいただいて、店員さんと軽く挨拶をし、お店のドアをそっとしめて店をでる。
「こころのおせんたく」無事終了です(*'ω'*)♬
この日につれてかえった子です。
私の一番は、シロクマです。
ビミョーに右を向いているんです。なので、入り口に置いてあったのですが、
すぐさま目があいました。あ、もうこれは、つれてかえるわ、と。
この目のはなれぐあいと、足の広げぐあい、その上にちょこんと手をおいて…。
たまりません!
ペンギンは、手(羽)のそりぐあいがなんともキュート!
アキタイヌは、主人のお気に入り。かしこそうなシュッとした顔が好きなんですって。
ひとつずつ、手彫りで手塗り。
これからも他の子をつれにかえるために、通っちゃいそうです。
雑貨やさんとかカフェとか、自分でやればいいのかな?
そうすれば毎日が「こころのおせんたく」なのかな?と思ったこともありましたが、
「商売=仕事」となると、絶対、せんたくだけでは済まないはず、と思い改め。
でも、こういうお店の店員さんだって大変なことがいっぱいあるはずなのに、なぜ、人をいやせるほど、落ち着いていられるのかな。雑貨やカフェが大好きだから、どんなに忙しくても、「こころは汚れない」つまり、せんたくの必要はないのかな?