英語の四技能を磨く、子供編: 多読を習慣化させるには?
こんにちは、ハイジです(*'ω'*)
暑いですね、まだ8月に入っていませんよね💦なのに、この暑さ!
暑いときこそ、うちにこもりがちになるので、実は
英語の勉強のよいチャンスなんですよ~(^^♪
今日は英語の、子供の多読について。
四技能の「読む」スキルを磨くツール:小学校高学年からの絵本
「本は好きですか?」
私は、子供達や保護者の方に、一番に聞きます。
この場合の本は、もちろん、日本語の本です。
小説でも絵本でも、難しいものでなくてOK、
その年齢のお子さんにあった本でよいのです。
ちなみに漫画本は、本と言えば本、ですが、…
(個人的にはめちゃくちゃ好きです。子供のころの夢は漫画家だったぐらい(-_-;)
オススメしてません。絵が想像力の代わりをしてしまうので。
あと、困るのが、読みだすと止まらない!”家事をしない不良主婦”になりかけたので私の漫画の本は、近所の子にもらってもらいました。それからかれこれ15年ほど読んでません(笑)
もともと本好きのお子さんは、多読習慣の定着が早いです。
本を読む動機は「お話の続きが読みたくなる」という点です。
「本って楽しいんだ!」ということを知っている、ということが大事です。
子育て中のお母さんなら、ピンとくると思います。
そうです「絵本の読み聞かせ」です!
子供のころにお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん…が寝る前に本を読んでくれたなあっていう方がいたら、それはとてもラッキー!
本好きになるように育ててもらったんですから(^^♪
本好きになる過程を簡単に;
①読み聞かせなどで、幼いころから本に親しんでいる
②自分で字が読めるようになると、いろんな本を読みたくなる
③自分の年齢以上の内容が読みたくなる、図書館からどんどんかりてくる
こんな感じでしょうか。
この過程で大切なことが。「ゲームをなるべく遠ざける」ということです。
多読の敵「ゲーム」を遠ざける
これが一番難しい。なぜなら、周りがみんな持ち出すので、自分だけもってない、なんてありえない!となるからです。
我が家も小1の誕生日に、しかたなく〇テンドーDSを買い与えました。もちろんルールを決めましたが、隠れてするもんです、子供って(笑)。うちだけかな?
これはやっかいだなあ、と思っていたときに、ラッキー?なことに、
自ら落として壊してしまったんです!液晶がやられました。
もちろん買いなおしたりしませんよ~(^^♪
これ幸い✨✨と、落胆する娘のために、「ひまやろ~?」と、
せっせと、図書館から本を借りてきて読ませた結果、
無事本好きになってくれました(^^♪
ゲームを遠ざけるのが、なぜ重要なのか?
本よりゲームの方が、簡単に子供を魅了してしまいます。
フルカラー、3D、かっこいい音楽付きで、魅力的なキャラクターたちを
自由自在に操れるのですから。
一方、本で冒険ものを読んだとすると、
お話にそって、登場人物の行動やあらすじを頭でおっていく…そんなイメージではないでしょうか。よく読んでいないと、途中で、話がわからなくなったりしますよね。
本を読めば読むほど、想像力が鍛えられていきます。
※この力、実はリスニングで、とても役に立ちます!リスニングのパートで後述。
想像力がつく!
これが「本好きになる」ことの一番のメリットだと思います。
他にもたくさん、漢字に強くなるとか、文章の構成力がつくやら、本好きになることにデメリットはない、ような気がします。
(なんでもやりすぎはデメリットにつながりますが)
あ、ありました。読みすぎると目が悪くなります。それはゲームも同じですね。
本好きのメリットを延々と書いてきましたが、
英語の多読を定着させる、というのは、それほど難しくありません。
「日本語の本の読書」が定着しているなら、
その「日本語の本」が「英語の本」になるだけなんです!やり方は一緒です。
ごくごく、カンタンな絵本から入って、少しずつ文字数が多い本にしていく…たったこれだけです。
もちろん、最初は読み聞かせをしてあげて下さい。
(カンタンな絵本なら、中学生レベルの文法知識で十分読めます)
発音やストレスなども気にせず、親子で楽しめばOK!なんです。
この絵、おもしろいなあ、次どうなるんかな、なんて書いてあるのかな?
という具合にです(^^♪
もちろん、並行して少しずつ英語の勉強を始めるとよいかと思います。
今教室で小5さん以上が読んでる本がこちらです。
Compass Classic Readers Level 1 :Grimm's Fairy Tales Student's Book with MP3 CD
- 出版社/メーカー: Compass Publishing Japan
- メディア: Perfect
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こちらはグリム童話から、あかずきんちゃん、塔の上のラプンツェル、クマの皮、などおなじみのお話が掲載されています。
簡単な単語ばかりではなく、難しい単語や文法もでてきますが、お話がよく知られているので、入りやすいです。
CDのスピードは速めです。まったくの初心者向きではありません。
ワード数は平均各章550ぐらい。
Compass Classic Readers Level 1 :Wind in the Willows Student's Book with MP3 CD
- 出版社/メーカー: Compass Publishing Japan
- メディア: Perfect
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好奇心旺盛な”ねずみ”、少し気難しやですが親切な”アナグマ”、おっとりとした"
もぐら"、そして、自慢しいで超マイペースの”ひきがえる”、の昔ながらのドタバタコメディーのようなお話です。
こちらは日本人になじみのある童話、ではないので、話の展開をじっくりとおっていく練習にはよい本だと思います。
ヒキガエル”Toad"が、いわば「ドラえもんのスネ夫」的な感じで、そこがおもしろいかもしれません。(ドラエモン的キャラはでてきませんが)
レベルはグリム童話の分と一緒ですが、登場人物が多い分、難しく感じるかもしれませんね。