ハイジのつぶやき

日常の、こころが動いたことを、イラストと一緒につづっていきます

英語教育の現状は

こんにちは、ハイジです(*'ω'*)。

 

英語教室を主宰しています。英語に関するお役立ち情報をつづっていきますね。

 

英語教育が変わってきていますね。

1.センター試験、2019年を最後に廃止の予定

2.2020年度をメドに、小中高の各学校ごとに英語の「CAN DOリスト」を作成。

 

 

1.については、センター試験にとってかわり、到達度テスト(仮)にかわる、とのことですが、では英語はどうなるのか?

英語のセンター試験は、リスニングと文法、語彙、長文を、マーク式で回答する、というものでしたが、以後は「聞く、読む」に加え、「書く、話す」も測定するようになるらしいです。四技能すべてが採点対象になるということですね。

よく考えてみると、四技能はどれ一つ欠けてもコミュニケーションに支障があります。それを今まで、一部しか対象にしてこなかった教育こそに問題があると思われます。

つまり良い方向に向かっている、ということで、これは歓迎すべき変革だと思います。

あと、外部試験の結果を入試の結果として反映できるようになるとか。もうすでに一部の私大では始まっています。


2.については、例えば現状の小学校英語では、「英語に親しむ」ことがメインの目的なので、歌やあいさつ、ゲームで英語を楽しむ、といった内容です。中学生では、リスニングと文法、語彙、読解、といった従来からあまり変わらない内容です。

そこを、四技能の目標値を定めて、それにそった授業内容にしていく、と。

これも遅すぎた感がありますよね(-_-;)今後教育を受ける若者たちがうらやましい!

 

他にも色々ありますが、英語教育はこれからどんどんより実用的技能の習得へと向かって変化していく様子です。

 

強調したいのが、今までと同じように、「英語の読解には自信がある」「語彙力ならまかせて、暗記得意!」「文法は大丈夫」といった、英語の一部の能力が優れている、では通用しなくなるのです。

あと欠かせないのがスピーキング力。これは一人ではどうにもならないので、苦手な人は多いはず。

学校の授業で一人ひとりがスピーキング力が向上するほど、ALT(語学の外国人教師)を確保できる、とも思えません。

 

さあ、どう対策をとるか?

 

次回の記事から、「ハイジ流、四技能向上訓練」をご紹介します(*'ω'*)