英語の四技能を磨く:ツール「英字新聞」
こんにちは、ハイジです(*'ω'*)
前回の記事では、変わりつつある英語教育をカンタンに書きました。
教育現場で「読む、聞く」だけを採点していたのが、加えて「話す、書く」も採点対象にする方向に向かっている、ということでした。
四技能をバランスよく向上させていくことが重要になります。
今回は、四技能のうち、「読む」スキルの向上のためのツールの一部をご紹介します。
英字新聞「Japan Times」
オーソドックスですが、まず英字新聞についてです。
英字新聞も様々ありますが、
私が購読しているのはJapan Timesです。
The Japan Times On Sunday 13週定期購読
- 作者: The Japan Times
- 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
- 発売日: 2006
- メディア: 雑誌
- クリック: 1回
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1.コスパ
英語学習はなんといっても「コツコツ継続」です。
ですのでなるべくコストをかけずに勉強する方法を探します。
定期購読するにあたってこの新聞が一番安かった(当時。もうかれこれ数年継続しています)。
2.内容
内容が一般人にも親しみやすい。政治経済面もありますが、文化や社会、スポーツ、マンガ、天気予報、書籍の紹介、たまに求人広告や無料プレゼント(もちろん英語ですが)も含まれています。こういう部分は、TOEICのリーディングテストの練習にはもってこいです。日本国内の主だったニュースも掲載されるので、予備知識があると比較的スムーズに読める記事もあります。
音声がポッドキャストでダウンロードできる記事もついていますよ!
3.レベル
英検で言えば、準一から一級レベルをねらう人にちょうどよいと思います。Japan Times STという新聞もあり、そちらはもう少しやさしいレベルになります。
3.継続のしやすさ
毎日となると、「忙しくて読めずにもったいなくなってしまい、継続できなかった」という方もいるのではないでしょうか?週一というペースだからこそ、継続できると思います。
そして、図書館から借りてくるのとは違って「お金がかかっている」と思うと、無駄にできないので、「読まなくちゃ!」と、気合も入ります♪
4.包装紙として
これはJapanTimesに限ったメリットではありませんが、
読み終わった新聞は、子供達へのちょっとしたプレゼントや景品などの包装紙として、また、ほこりよけとして本棚などに敷いたりなど、
ちょっとしたインテリア効果としても使っています(ちょっと怖そうな写真などの面はさけています(-_-;)
以上が主なメリットですが、良い点は他にもたくさんあります。
なんといっても、読解力があがります。上位の資格となると、数時間、問題を読み続けなければならなくなりますが、問題集などと違い、英字新聞となると、長文の記事がとめどなく掲載されているので、時間さえあれば、どんどん続けて読んでいくことができます。つまり、「量に対する耐性」がついてきます。
あと、新聞記事でよくつかわれる単語などがありますから、継続することで、同じような単語に何回も出会えるわけで、そのような「単語との出会い」が多ければ多いほど、「語彙の定着」が期待できます。単語の問題集の丸暗記とは違った、「生きた語彙」なので、定着度もしっかりしたものになると思います。
デメリットとしては…夢中になりすぎて、眼精疲労、肩こり、他の事をするのを忘れていた!という(これは年齢のせいかもしれません)ことが起こるかもしれません(笑)。
素敵な人:呉服の営業
こんにちは、ハイジです(*'ω'*)
シニア向けパソコン教室でインストラクターもしています。
生徒さんはみなさん人生の先輩なので、いろいろ勉強させてもらっています。
今日はそのうちのお一方の名言。
その女性は、現役時代は呉服の営業をされていたんです。
そういえば、いつもきっちりとした装いで来室され、物腰もやわからな、
とても印象の良い方です。「なるほど!」と納得できました。
「呉服の営業ができたら、どんなものでも売れる」
と昔から言われているらしいんですって!ハイジは初めて知りました(〃ノωノ)💦
なぜかというと、
着物は高価な商品です。
高額な買い物の代表といえば、身近なものなら、自動車などがありますが、
自動車なら、ショールームに行けば実物も見れるし、試運転ができるときがあります。
購入すればもちろん使いますから、実用的であるともいえます。
対して着物は、
日常着としてではなく、成人式、結婚式などに着るのが目的であることがほとんどで、しかも、安いものではありません。
そして極め付けが、代金支払い後に(前金といえども安くはないです)、採寸をして仕立てていくのですから、
「現物に袖を通すまえに、代金を支払う」
ということになるのです。
その方は、おっしゃいました。
「お客さんは営業を信用してお代金を支払われます」
「第一印象は3秒で決まる、と言われますが、その3秒はとても大事でしたよ」
私はいたく感銘し、こうして忘れないうちに綴っておこうと書いています。
また、いろんなことを教わると思いますが、その都度、綴っていきますね(*'ω'*)
英語教育の現状は
こんにちは、ハイジです(*'ω'*)。
英語教室を主宰しています。英語に関するお役立ち情報をつづっていきますね。
英語教育が変わってきていますね。
1.センター試験、2019年を最後に廃止の予定
2.2020年度をメドに、小中高の各学校ごとに英語の「CAN DOリスト」を作成。
1.については、センター試験にとってかわり、到達度テスト(仮)にかわる、とのことですが、では英語はどうなるのか?
英語のセンター試験は、リスニングと文法、語彙、長文を、マーク式で回答する、というものでしたが、以後は「聞く、読む」に加え、「書く、話す」も測定するようになるらしいです。四技能すべてが採点対象になるということですね。
よく考えてみると、四技能はどれ一つ欠けてもコミュニケーションに支障があります。それを今まで、一部しか対象にしてこなかった教育こそに問題があると思われます。
つまり良い方向に向かっている、ということで、これは歓迎すべき変革だと思います。
あと、外部試験の結果を入試の結果として反映できるようになるとか。もうすでに一部の私大では始まっています。
2.については、例えば現状の小学校英語では、「英語に親しむ」ことがメインの目的なので、歌やあいさつ、ゲームで英語を楽しむ、といった内容です。中学生では、リスニングと文法、語彙、読解、といった従来からあまり変わらない内容です。
そこを、四技能の目標値を定めて、それにそった授業内容にしていく、と。
これも遅すぎた感がありますよね(-_-;)今後教育を受ける若者たちがうらやましい!
他にも色々ありますが、英語教育はこれからどんどんより実用的技能の習得へと向かって変化していく様子です。
強調したいのが、今までと同じように、「英語の読解には自信がある」「語彙力ならまかせて、暗記得意!」「文法は大丈夫」といった、英語の一部の能力が優れている、では通用しなくなるのです。
あと欠かせないのがスピーキング力。これは一人ではどうにもならないので、苦手な人は多いはず。
学校の授業で一人ひとりがスピーキング力が向上するほど、ALT(語学の外国人教師)を確保できる、とも思えません。
さあ、どう対策をとるか?
次回の記事から、「ハイジ流、四技能向上訓練」をご紹介します(*'ω'*)
こころのおせんたく:カフェと雑貨と音楽と
こんにちは、ハイジです(*'ω'*)
先日久しぶりに神戸に出かけました。
神戸では、カフェや雑貨屋さんめぐりをします。
そのことを「こころのおせんたく」と呼んでいます。
あわただしく過ぎていく日常。自分の気持ちなどおかまいなしに、目の前の事をこなしていかなければいけない日々が続いたら、「こころのおせんたく」がしたくなります。
カフェや雑貨やさんでなぜ、「こころのおせんたく」ができるのか?
最近わかってきたのですが、カフェや雑貨やさんには、日常にない時間が流れているのです。
日常こうありたい、こうすごしたい、こういうものに囲まれていたい、という
「自分がかなえたい願望」が、全てかなうのが、カフェであったり、雑貨やさんだったりするのです。
以下、「こころのおせんたく」の工程です。
★まず、すわる席、客層。
あまり流行りすぎていないところなら、なおよし。となりの人との距離は大切。
となりの人あるいはグループが大声で話をしていると、とたんに「せんたっき」はまわりません。せんたくどころか、また汚れます(笑)
★店内の様子。
雑貨や植物があるべきポジションに、ていねいかつ繊細に配置されている。
カフェなら、待ち時間のための雑誌はおかれていないのが理想(新聞や週刊誌があったりすると、またせんたっきはそこでストップ!)待ち時間は店内を観察していやされる大切な時間ですから。
音楽大切!ボサノバがベスト。ノリノリラテン系ではなく、ボーカルなしの、シンプルな構成のものが大好きです。
ちなみに私のお気に入りのボサノバアルバムです。ボサノバ意外のアレンジの曲も入っていますが、全般的にスローで、やさしい曲ばかりです。
”My broken heart"がお気に入りです。夏の夜にぴったり。ぜひ聞いてみて下さい♬
超シンプル。男性ボーカルです。ギターの音とキーボードやストリングスの旋律がとてもやさしいです。ラテンといえども、マシュケナダのような、じゃかじゃかにぎやかなものは入っていません。(ドライブ中などならOKなんですけどね)
★文字
メニューの優しい文字にほっとする。雑貨やさんなら、商品説明のポップなど。小さくていねいに書いてあると、ぐっときちゃいますね♡
間違ってもドラッグストアのような、ポップ専用蛍光マジックでぎゅぎゅ~っとかきました!みたいなのは、せっかくのおせんたくがまた逆戻りです(笑)
★お店の人の対応
店員さんの心遣いやしぐさに癒される。まず、服装はやっぱり、白が基調なのかなあ。
リネン素材とか。エプロンは黒が多いですかね、汚れが目立たないですもんね。緑だと〇ターバックスになりますもんね(笑)スタバも大好きです、誤解なきよう。
ちなみに、この日も時間をつぶす必要があったので、「スタバでおせんたく♪」をさせていただきました。コーヒーを飲まないようにしているので(大好きなんですが、とある事情で飲めなくなりまして)久々ともあって、メニューが「ようわからん💦」ぶっちゃけ「こんなところでコーヒーが飲めないっていうのもなんですが、コーヒー以外でオススメのものはありますか?」と聞くと、丁寧に、紅茶のラテをすすめて下さいました。
ちょっと深めのひとりがけソファーで、読みかけのペーパーバックを。(ちなみに英語講師です)至福のひと時でした…(*'ω'*)
1976年のロンドンが舞台。
結婚したりして離れ離れだった兄弟姉妹3人が戻ってきて…。
それぞれは家族があったりするのですが、それぞれが家庭や恋人とうまくいっておらず、その様子がとてもリアルかつていねいに描写されています。
★お店の雑貨、小物たち
統一された食器類などの、細やかなこだわりが伝わってきて、
私もこうありたいなあ、とためいきがでるほど。
それぞれの配置、ポップ、マストの植物。店内の香りも、ほのかなら、もういうことはなしですねえ♡
このあたりで、洗浄は終了、すすぎに入っています。
カフェなら、お料理や飲み物が、
自分にとっておいしかったり(味覚の波長が自分のものとあっているというか)、
雑貨やさんなら、どうしても手に入れたい、つれてかえりたい雑貨などが見つかった、となると、すすぎはもう2回目の終盤です。あとは脱水のみ。
そして、支払いをすませて、お店の名詞やリーフレットなどもいただいて、店員さんと軽く挨拶をし、お店のドアをそっとしめて店をでる。
「こころのおせんたく」無事終了です(*'ω'*)♬
この日につれてかえった子です。
私の一番は、シロクマです。
ビミョーに右を向いているんです。なので、入り口に置いてあったのですが、
すぐさま目があいました。あ、もうこれは、つれてかえるわ、と。
この目のはなれぐあいと、足の広げぐあい、その上にちょこんと手をおいて…。
たまりません!
ペンギンは、手(羽)のそりぐあいがなんともキュート!
アキタイヌは、主人のお気に入り。かしこそうなシュッとした顔が好きなんですって。
ひとつずつ、手彫りで手塗り。
これからも他の子をつれにかえるために、通っちゃいそうです。
雑貨やさんとかカフェとか、自分でやればいいのかな?
そうすれば毎日が「こころのおせんたく」なのかな?と思ったこともありましたが、
「商売=仕事」となると、絶対、せんたくだけでは済まないはず、と思い改め。
でも、こういうお店の店員さんだって大変なことがいっぱいあるはずなのに、なぜ、人をいやせるほど、落ち着いていられるのかな。雑貨やカフェが大好きだから、どんなに忙しくても、「こころは汚れない」つまり、せんたくの必要はないのかな?
おたまじゃくし、forever!
こんにちは、ハイジです(*'ω'*)
週一ぐらいで図書館にいくのですが、
向かい側の田んぼを見ると、おたまじゃくしがたくさん♡
毎年楽しみにしていますが、今年は去年より多い感じです。
ほんの一部です。もっとたくさん泳いでました。
複数の種類がいるようで、とってもアタマが大きいのや、
小さいけどもうちっちゃい足が生えてきているのとか。
数年前から、おたまじゃくしが
見れる田んぼは、少なくなってきているように思います。
先日も、里山の日本産のカメが外来種に脅かされ、準絶滅危惧種に…
っていう番組もみましたし、
カメだけではなく、ザリガニなんかも今はほとんどが”fromアメリカ”らしいですよね。
born in 大陸、の生物たちは、日本という外国の環境に適応して繁殖しつづけ、しかも在来種を脅かすんですから、なんともうらやましいほどたくましい。
逆もありで、ちょっと調べてみると、日本のコイなども、外国で猛烈に繁殖して問題になっているみたいです。
初夏から道路脇にキラキラと、真っ黄色のコスモスが一斉にわあ~っ、と咲きますが、
キバナコスモス、これも外来種です。(すみません、個人的にはダイスキで、私の中では、この花を見ると、夏がきたなあ~と感じ入る風物詩の一つになっています♬)
よく考えると、上記のザリガニやコイは、「外国にいきたい~」と自ら飛行機にのって移動した訳はなく、食用で持ち込まれたり、輸入貨物に知らずにくっついて入国したのが来日のきっかけ。それぞれには何の罪もないのですよね…。
外来種。他にも、埋め立てなどの開発で田んぼがなくなることが一番怖いです…。
田んぼに水が張られると、嬉しそうに泳ぎだすおたまじゃくし。
この田んぼには毎年水が張られるから…と卵を産み付けていったお母さんがえる。
毎年この田んぼに水を張って田植えをしてくれる方々。
ありがとうございます。おかげさまで、私の「こころ」が毎夏、ウキウキとします♪
どうか、この幸せな光景がこれからも見れますように…(*'ω'*)